泡沫器の節水技術
泡沫器が節水するためには、流量を調節しなければなりません。これを実現するためには、様々な技術的手段があります。
流量制限付き泡沫器
この単純な用途では、流量は、ある圧力範囲（例えば、3bar／43.5psi）の設定値に正確に対応するように、流通穴のサイズによって制限されます。
Neoperl（ネオパール）はこのために使用される製品を「流量制御盤」と呼んでいます。流量制御盤は、低圧では流量が少なく、高圧では流量が必要以上に多くなることがよくあります。
泡沫器を内蔵した定流量弁（PCA）
PCA泡沫器は定流量弁を内蔵しています。圧力調整用Oリングは、起こりうる圧力変動に関係なく、ほぼ一定の流量を達成するのに役立ちます。
節水効果に加え、流量が一定であるため、複数の水抜きポイントに均等に水を流すことができ、現在多くの市場の基準に適合しています。
デュアルコア技術搭載の泡沫器
デュアルコア（DC）技術は、定評と実績のあるPCA技術を強化したものです。作動原理は同じです。
そのメリットは？
- 最小0.2bar／2.9psiからの、完全に空気を含んだ水流
- 0.7bar/10.2psiからでも公称流量に到達
- ターゲット市場を問わず、あらゆる圧力範囲で使用可能（「フル圧力」PCA）
- 制限のある設計の水栓や水圧の低い水栓に最適です。
