東南アジアの新拠点は2022年8月に着工し、物流・生産施設は2023年夏に完成した。 タイのアマタ・シティ・ラヨーン工業団地にある最新鋭の生産施設は、ネオペルの世界基準に従って入念に計画され、設備が整えられた。ここでの特徴は、他のネオペルルの生産施設ですでに導入されている、ロボット支援による保管・加工システム「オートストア」の導入だ。
昨年11月のオープニング・セレモニーでは、タイ、アメリカ、中国、インドネシア、日本からの顧客やパートナーを中心に約120名の招待客を迎え、工場見学を通してNPAPの詳細や「内部構造」を見学した。その後、オリバー・デンツラー最高経営責任者(CEO)とファビアン・ヴィルトファング最高技術責任者(CTO)の2人のオーナーが、ネオペール・グループの歴史について説明し、今後の方向性を示した。また、駐タイ・スイス大使のペドロ・ツワーレン氏と東部経済回廊事務局長のチュラ・スクマノップ氏も講演を行った。
